借地権制定の流れ

借地権は建物や土地など不動産を保有している人であれば、どのような権利なのか、理解されている人はいると思いますが、一般的にこのような法律があることはあまり知られていません。

戦前戦後の建物が戦争によって焼失し住むところを失った状態となった方々が都市部などに住まいと仕事を求めやってきて、そこから土地を貸す側、借りる側について様々な争い事がありました。
最初は貸主が退去を求めれば即刻出ていかなければならない状態でしたが、法改正によって立場が逆転し、建物保護に関する法律が制定され、一転貸主が不利な立場になり、さらに追い打ちをかけるように借地法という法律が施行されたことによって、ますます、借地人に有利な状態となりました。

それからさらに長い時間が経過し、平成の世になって初めて、借地法に法律の目が向けられやっと貸主にとって理不尽な法律だった借地法が見直され、借家借地法が誕生しました。
これによって、新しい法律後の契約によっては、貸主さんが自分が所有している土地や建物を守ることができるようになりましたが、それ以前に契約され、以前の法律がかかっている契約については、いまだ、貸主さんにとって不利で理不尽な状態が継続しています。

何十年借りていても貸主さんがどんなに返却を求めても、借地法の権利内では強制的に返却してもらうことはできません。
当サイトは借地権が施行されたことで貸主さんにあまりにも理不尽な法律がどのように変わったのか、解説します。
この先、土地を第三者に貸す際には、必ず借家借地権について深く理解し、貸主と借主双方が納得の上で、円満に契約できるよう、そのお手伝いになれば幸いです。



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